内祝いのマナー
皆様、こんにちは。
コロナ渦も落ち着き始め、お花見もコロナ前のように楽しめるようになりました。
今年の桜は、ことのほか綺麗に咲いているようです。
つつみ屋工房の店頭は、卒業祝いや入学祝いなどのお祝いの包みが多くなっています。
先日、お嬢様の卒業にお祝いを頂いたので、その方に心ばかりの物をお送りしたいといらしてくださったお母様。
その贈り物には、卒業式のお嬢様のお写真とお手紙を添えて。。。。
頂いた方の笑顔が浮かびました。
※画像は実際にご依頼いただいたラッピングではございません。イメージとなります。
日本には、お返しという文化があります。
結婚祝い、出産祝いなどのお返しとして、<内祝>として贈るものです。
内祝には、その用途に合った「熨斗(のし)」をかけるのが一般的です。
熨斗にはある決まり事があります。
『結び切り』…婚礼関係・快気など一度きりのお祝いの場合
『蝶結び』…出産・就職・新築・初節句など、何度でも起こってもよいお祝いの場合
内祝を渡すタイミングは、お祝いを受け取ってから1ヶ月以内に。
それより遅れてしまった場合は、メッセージカードを添えた方が良いでしょう。
また、直接会って感謝の気持ちを伝えることができない場合は、メッセージカードにて内祝を贈る旨と、感謝の気持ちを伝えます。
何の連絡もなく、突然内祝の熨斗紙がかかった品物を送りつけるのは、かえって失礼に当たります。
そうでなくても、手描きのメッセージカードは、心を伝えるための大切なツールです。
是非一言添えてくださいね。
今回は、内祝を贈る時のちょっとしたマナーをご紹介しました。
つつみ屋工房は、ただいま伊勢丹新宿店のポップアップコーナーでも、皆様をお待ちしています。
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伊勢丹新宿店本館6階「時の場」にて
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