お返しという日本文化
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
朝番は冷えることがありますが、少しずつ春が近づいているのを感じますね。
つつみ屋工房の店頭も、春を取り入れた資材を用意したり、春らしいラッピング見本を飾ったりして春を待っています。
今回は、お返しという日本の風習についてお話ししたいと思います。
日本では何か贈り物をされた時、返礼としてその人に物を贈り返します。
例え相手が「お返しなんて気を使わないで」と言った場合でも、お返しをするのが昔からの風習のようです。
「贈答」という言葉は、「贈」は贈る、「答」はお返しという意味があります。
子供の頃、親戚のおばちゃん達が、「つまらないものですが~」「何も気を使わないで~」そんなやり取りをしてる場面をよく見ていました。
そして、いただいたからには、あの日のお礼にと、また品を贈ります。
実は、こんな風習が、今のホワイトデーの根底にあります。
3月14日のホワイトデーは、バレンタインデーのお返しをする日として、実は日本で始まったイベントだそうです。
日本には「内祝い」や「香典返し」など、何かをいただいたらお返しをするという文化が根付いています。
この「お返し文化」が土台にあった日本だからこそ、ホワイトデーが生まれたといえるでしょう。
皆様、そんなホワイトデーにどんなギフトをお考えでしょうか?
高価な物でなくてはいいのです。
心のこもったギフトが一番です。
そのお手伝いを是非私たちにお任せください。
ホワイトデーのギフトをさらに素敵に演出いたします。
皆様のご来店をお待ちしています。
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