芽吹

blog

桜の花が散る頃となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、久しぶりに水出し煎茶を作りました。
香りがよく、すっきり。
今年は毎朝寒いと感じる日々が長かったせいか、とても美味しく、新鮮な気持ちになりました。

立春から数えて88日目(5月初め)は八十八夜といい、新茶の摘みごろなのだそうです。
冬の寒さの中で養分を蓄えたお茶の新芽は栄養分もうま味も多く、「新茶を飲むと長生きできる」と言われているそう。

緑茶も紅茶も烏龍茶も、同じ木の葉から作られていることはご存じでしょうか?
日本でよく飲まれているのは煎茶ですが、世界にはたくさんの種類のお茶があり、代表的なのは紅茶、烏龍茶などの中国茶です。
紅茶も烏龍茶も、煎茶とは色も味も違いますが、実はこの3つのお茶はどれも「チャ」というツバキ科の木の葉から作られるのです。
煎茶は茶葉を蒸してもみ、乾燥させますが、紅茶と烏龍茶は茶葉を最初に「発酵させる」点が大きな違いです。
紅茶は完全発酵、烏龍茶は半発酵にするのが特徴で、それが味や色の違いになっています。
どのお茶も、カテキンなどの体によい成分が含まれており、健康によいことが知られています。

この季節は、茶葉などのギフトラッピングを承ることも増えるように感じます。
お相手の健康、丁寧な暮らしを願い、贈り物に茶葉を選ばれてみてはいかがでしょうか。

つつみ屋工房では、お品物の詰め合わせも承っております。
お気軽にご相談くださいませ。
———————————————————————
■つつみ屋工房YouTubeはじめました!
 https://www.youtube.com/channel/UCNmuDUDaW6aamNkDE-a8u4A
■つつみ屋工房インスタグラム随時更新中!
 https://www.instagram.com/tsutsumiya_koubou/
■つつみ屋工房X(旧Twitter)随時更新中!
 https://mobile.twitter.com/2238koubou

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧