時の流れと七十二侯
10月も、残すところあと少しとなり、早くも11月を迎えます。
いつも時の流れを早く感じるのは、年齢のせい(私です)だけではないかもしれません。
先人は、日常生活に季節感を維持するため、細かく暦を分けていました。
四季よりももっと細やかな二十四節気七十二侯では、「霜始降」そろそろ初霜が降りる頃。
霜月は、11月の和名ですが、実際は、旧暦のずれがありますので、初霜が降るのは12月頃ですね。
農作業を行う上で必要な決まり事を、自然の移り変わりと共に、美しい言葉で表したもの。
字を追っているだけで、美しい光景がイメージできる素敵な日本の暦です。
機会があれば、ぜひ読んでみてください。
昨今では、気候変動もあり、四季を十分に楽しむことも少なくなりました。
忙しく暮らす現代は、余計に、時の流れを早く感じるのかもしれませんね。
ゆったりと時を感じていただきたいと思えば、昔ながらの四季を感じられるラッピングをイメージされてはいかがですか?
その時期のお花や、落ち葉の色、新緑の色、昆虫の色、明るい太陽や、海、空…
差し上げた時期を思い出せるような効果も、また一つオリジナルラッピングと言えるでしょう。
皆様のご来店を、スタッフ一同お待ち申し上げております。
———————————————————————
■つつみ屋工房YouTubeはじめました!
■つつみ屋工房インスタグラム随時更新中!
■つつみ屋工房X(旧Twitter)随時更新中!
この記事へのコメントはありません。