ちょっと特別な和紙の包装
8月4日は和紙(わし)の日だそうです。
和紙は日本古来の紙。
本来の和紙は楮(こうぞ)や雁皮(がんぴ)など、
日本に自生していた植物の繊維を使い、
高い技術によって手すきで作られていました。
明治以降は製法の機械化も進み、
量産やそれまでにはできなかった大きなサイズの紙も作られるようになります。
和紙の最大の特徴は、独特の風合いです。
長い繊維が絡み合って結合しているので、
薄くてもとても丈夫で、耐久性に優れています。
また、和紙の原料には紙質を弱くする成分が含まれていないので、
劣化しにくく、保存性が高いともいわれています。
西洋から伝わった洋紙は、パルプやコットンなどで作られた紙。
印刷をするために生まれた紙なので、
表面が平たく均質で、インクが乗りやすくなっています。
独特の風合いのある和紙の包装紙は、贈り物により特別感を演出します。
色のついたもの、図柄が染められているもの、透かし模様の入ったものなど、
産地や製法によって、さまざまな表情を楽しむことができます。
洋紙に比べると派手さはありませんが、
温かみのある上品さで、凛とした存在感を放ちます。
その日本らしい奥ゆかしさは、海外の方にも喜ばれるかもしれません。
つつみ屋工房では、和紙や水引きなど、さまざまな和の包装資材も揃えています。
ちょっと特別な和紙の包装で、大切な方への贈り物を包んでみませんか。
つつみ屋工房 日本橋高島屋店では、
お持ち込みいただいたお品物のラッピングを承っております。
【持ち込みラッピングサービス つつみ屋工房日本橋高島屋S.C.店】
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1日本橋高島屋S.C. 本館1階 婦人洋品
電話番号:03-3211-4111 内線5137(日本橋高島屋S.C. 本館1階 婦人洋品)
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