「包装紙もプレゼントの一部」として考える文化

ラッピングのこと


12月も半ばを迎え、街はクリスマスムードで盛り上がっています。
家族、友人、恋人。この季節は大切な人にプレゼントを贈る機会が
1年で最も増えるのではないでしょうか。

海外映画などでは、子どもたちがクリスマスプレゼントの包みをビリビリと破き、
大喜びするというような場面をよく目にします。

この場面、日本人の感覚としてはちょっとびっくりする方も多いと思います。

もらったプレゼントの包装を豪快に破いて開け、
相手の目の前でプレゼントを開けて、喜んで、お礼を言う、
というのは、特に欧米文化の国では「マナー」となっています。
中には、“包装紙を破いて開けないと失礼”とされることもあるほど。

日本とは違って、包装自体はあまり重要視されておらず、
それほどキレイに包装しなかったり、
ラッピングはせず、紙袋にいれるだけという場合もあります。

日本にはもともと誕生日などにプレゼントを贈る習慣はありませんでした。

日本での昔からの贈り物といえば「お中元」や「お歳暮」など、
お世話になっている方へのお礼やあいさつの意味合いを持つものでした。

「お中元」や「お歳暮」などの贈り物は、
いただいたその場で中身を確かめるようなことは、無作法でマナー違反。
受け取ったときにはお礼のみを伝え、
後日改めてお手紙などでお礼の気持ちを伝えるというのが昔からのマナーです。

こういった昔からのマナーが、日本ではプレゼントの包装紙も
破れないように丁寧に開ける文化につながっているのかもしれません。

包装紙もプレゼントの一部として大切に取っておくという方もいます。

つつみ屋工房のラッピングは、
大切な方へ、特別な「きもち」をつつむラッピングです。

お客さまの贈り物と「きもち」をお預かりし、
贈る相手の方へ大切な心をお届けするお手伝いをしております。

つつみ屋工房 日本橋高島屋S.C.店では、
お持ち込みいただいたお品物のラッピングも承っております。

【持ち込みラッピングサービス つつみ屋工房 日本橋高島屋S.C.店】
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C. 本館1階 婦人洋品
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