贈りものはイメージからはじめましょう

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 人生には様々な贈りものをするシーンがあります。贈りものをすることが決まったら何を贈ったらいいかとても迷いますよね。贈るお相手に喜んでもらいたいですし、失礼のない様にもしたいものです。そこでとても基本的なことですが、まず初めに誰にどんな目的でいつどんな風に贈るのかを明確にすることがとても大切です。そのことについてまとめてみましたので参考にしていただけたら嬉しいです。

1 贈る相手をイメージしましょう

 まずは贈る相手を明確にしましょう。その方が自分にとって目上の方なのかどうかは大切です。友人なのか家族なのか。男性なのか女性なのか。明確にした上で、お相手の好みや趣味にされていることなどを考えて贈るものをイメージすると良いと思います。また、自分にとってどの位のお付き合いの方なのか、親密度合いもてても大切です。というのは、お友達だとしてもしきたりなど大切にされている方でしたらきちんとした印象になるように熨斗をつけて贈った方がいいですし、目上の方でも親密な方でしたら形式ばったものよりカジュアルなお包みで贈った方が良いと思います。

2贈る目的も明確にしましょう

 贈りものというのは色々なシーンがあります。最も形式を重んじる結婚式やお悔やみの贈るもの、新築や出産などのお祝い、季節のご挨拶のお中元やお歳暮、手土産やお裾分けなど、贈る目的はさまざまです。その目的に合わせてラッピングの包装紙の素材や色使い、包み方、熨斗の有無などが変わってくるので、ラッピングの注文される際はしっかりお伝えいただければ間違いがないと思います。

3贈るのにふさわしい時期も考えましょう

 時期はとても大切です。ふさわしい時期に贈ることがまさに「贈る」ということなのです。例えば、結婚祝いを贈る時に、結婚する前では気が早すぎますし、結婚してからずいぶん経ってからだと逆に失礼になってしまうかも知れません。目安としては1、2週間のうちに贈り、遅くても1ヶ月以内が良いと思います。一筆箋も添えると丁寧ですし気持ちも伝わります。

4ラッピングをこだわりましょう

 1〜3が確認できたらどんなラッピングにするか決めましょう。まずは大きさや形次第で、箱に入るのかそのまま包むかを考えます。丁寧な贈り物は箱に入れる方が良いです。そして、資材(包装紙やリボンなど)をどんなものにするか決めます。季節感を取り入れたり、改った贈り物であれば素材に高級感があるものを選びましよう。そして、熨斗をつけて正式なものにするのかリボンなどをつけて華やかにするのかなどを決めていきます。

 つつみ屋工房日本橋高島屋店では、様々な贈りものシーンに合わせてどんな方にどんな風に贈りたいかをお伺いしながらラッピングのご提案をさせていただきます。どんな疑問点でもお気軽にご相談ください。スタッフ一同お待ち申し上げております。

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