ハンカチの贈りもの
定番お贈り物と言えばハンカチを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?実は贈る相手によっては避けておきたいアイテムであることをご存知でしたでしょうか?
その理由はハンカチを漢字で表記すると「手布」(てぎれ)と書くため別れのニュアンスを連想させてしまうのです。上司や目上の人、親しい方への贈り物、結婚式や弔事には実は適していないのです。
ハンカチはいくつあってもいいものですし、お値段もお手頃であるため、贈り物としてつい選んでしまいがちですが、「別れ」のニュアンスのない贈りものをしたい時には、贈りもののタブーは避けましょう。
とはいっても現代社会ではタブー意識は薄らいでいますので、結婚式や弔事でなければ全くのNGとは言い切れないと思います。華やかな色柄の素敵なハンカチ、上質なハンカチにワンポイントのイニシャル刺繍などをプレゼントしたら、お相手が喜ぶ顔が連想できます。「素敵な柄だったので」など一言添えて、素敵なラッピングを施して贈りましょう。また、ハンカチではなくタオルに変えて贈るのも良いと思います。
送別会シーンでは敢えて「わかって」ハンカチを贈るのはいいと思います。ニュアンスを含む贈りものというのは「粋」ですよね。転勤、お引っ越し、卒業などがあった場合は「ハンカチ」を思い出してみてください。思いが伝わるかも知れません。
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