鏡開きと包む想い

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1月11日は「鏡開き」です。

お正月にお供えしていた鏡餅を下ろし、無病息災を願っていただく、日本ならではの行事です。

鏡開きで興味深いのは、「割る」「切る」ではなく、あえて「開く」という言葉が使われている点です。

刃物を連想させる表現を避け、縁起を大切にする考え方が、言葉の選び方にも表れています。

単なる作業であっても、言葉や所作に心を配るところに、日本文化の奥深さを感じます。

この「心を配る」という姿勢は、私たちが日々向き合っているラッピングの仕事とも深く通じています。

ラッピングは、ただ商品を包み、保護するためのものではありません。

贈る方の気持ちを包み、受け取る方が開くその瞬間まで、想いを大切に守る役割があります。

包みをほどく瞬間の高揚感。

丁寧に整えられた包みを目にしたときの安心感。

そうした感情は、ほんの少しの気遣いや工夫から生まれます。

鏡開きで「開く」という表現を選んだ感覚と、ラッピングで「どう包むか」を考える私たちの姿勢は、実はとてもよく似ているのではないでしょうか。

新年の慌ただしさが落ち着き、仕事も本格的に動き出すこの時期だからこそ、改めて「包むことの意味」を見つめ直したいものです。

一つひとつの仕事に心を込めることが、今年一年の良い流れにつながっていく。

鏡開きを迎える今日、そんな想いを新たにしてみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

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