倉庫屋が持ち込みラッピング業務をする強み

つつみ屋工房のこと, ラッピングのこと

60年以上の歴史があるマルニ・ロジコム

つつみ屋工房の運営会社である当社「株式会社マルニ・ロジコム」は、昭和27年に運送業を主な事業として創業してから、60年以上の歴史がある会社です。
創業当初の運送業を経て、梱包から倉庫での保管業務までと事業展開し、現在に至ります。
つつみ屋工房の事業をスタートするまでのマルニ・ロジコムとして現在の主な業務としては、

(1) 倉庫管理事業
(2) 商品管理・発送代行事業

の2つとなっており、お客様はすべて法人および事業主というビジネスモデルでした。

自社で営業倉庫を持ち、お客様の大切な荷物をお預かりして管理し、ご依頼を受けて指定の送り先に発送をするという業務のなかで、正確さや対応スピードはもちろん丁寧な仕事を心がけるということが当たり前ではありますが、当社の仕事でありモットーです。
お客様に喜んでいただき、会社として利益を上げ、社会に貢献するという近江商人の経営理念を表す代表的な言葉「三方よし」を常に意識して事業に取り組むものの、時代の流れにより情報が溢れ、サービスの満足度に「低価格」という要素が大きくのしかかって来ました。
しかし当社のような規模の会社としては、いわゆる「薄利多売」がむずかしいというのが実情で、単純に価格を下げて競合と競争することになれば、必ず自分で自分の首をしめることになっていくというのが目に見えています。
倉庫、在庫管理、発送代行という仕事は、正確さとスピードという「質」以上のおもてなしやサービスという付加価値が見えづらい仕事です。
仕事が一緒で結果が同じなら、誰でも安い方がいいのは当たり前。そうなると必然的に価格競争に巻き込まれていくことになります。
しかし競争力のない当社としては、価格を下げることではなく付加価値をつけるということを考えました。
見えているニーズと潜在的なニーズ。今の自分たちでできることと、未来の自分たちができること。
そして自分たちだからできるという強み。そこから見えて来て、必要だということや提供したいと思えたことが、持ち込みの専門の「ラッピング事業」でした。

お客様との話のなかで生まれた持ち込みラッピング事業

倉庫業という裏方の仕事でありつつも丁寧な仕事を心がけ、常にお客様を意識し、「三方よし」の精神で仕事に取り組むというおもてなしの心をそのままお客様の「贈るきもち」に当てはめた事業。
これまで事業運営の中で培ってきた保管や管理、梱包や発送事業のプロフェッショナルであるという自信と、必ずニーズはあり、お客様に喜んでもらえるという自信を持ち、第2の創業という意識で持ち込みラッピング代行事業をスタートさせました。

これまで持ち込みラッピング事業を展開している業者さんはありますが、主にお客様は一般の方が多いと思われました。
しかし当社とお付き合いいただいている会社様とのお話の中で「ラッピングはできないか」というご相談があったのも事実です。
会社様からのラッピングのご相談で多いのは、大量であるケースが多いこと。
そして詰め合わせ(セット)作業が発生するケースが多いこと。

倉庫業の強みを活かした法人様向けラッピングサービス

一般向けのラッピング事業者さんでは保管や作業スペースの問題から、大量(数百〜数千規模)の対応がむずかしかったり、通常の倉庫業務の会社さんでの梱包で詰め合わせ(セット)作業に対応することがむずかしかったりします。
しかし当社は自社で営業倉庫を持ち、これまで幾度となく詰め合わせ(セット)作業に対応してきた実績があります。
そういった「かゆいところに手が届く」ような、当社の強みを活かしたラッピング事業を展開しているのは、もしかすると日本でマルニ・ロジコムだけかもしれません。

これからはさらにラッピングを通してお客様に喜んでいただくことで社会に貢献し、お客様も自分たちも喜べるように、さまざまなサービスを考えて提供していこうと思っております。

【持ち込みラッピングサービス つつみ屋工房 日本橋高島屋S.C.店】
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C. 本館1階 婦人洋品
電話番号:03-3211-4111 内線5137(日本橋高島屋S.C. 本館1階 婦人洋品)
営業時間:11:00~19:00(最終受付)

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