古来の知恵と五色
梅雨が明けると暑さが本番を迎えます。
日本人は古来、蒸し暑く、厳しいこの季節に合わせて夏野菜を食べたり、打ち水や風鈴で暑気払いをしたりして夏を心地良く過ごしてきました。
しかし生活が便利になるにつれ、いつの間にか、季節を感じる機会が少なくなったように思えます。
そこで、陰陽五行説という考え方が登場します。
この説は、自然界のすべてのものを五つに分類し説明することができるとされています。
食材に於いてもその意味があります。
赤色.心臓 活力
黄色.脾臓 消化
緑色.肝臓 気分
白色.肺 乾燥
黒色.腎臓
これら五色の食材を摂取することで体力をつけ暑さに負けない身体を維持し、健康に過ごすことが出来るように心がけてほしいと思います。
陰陽説とは
万物は陰と陽という対立する二つの原理によって成り立ち、その相互作用によって変化するという考え方です。
例えば
日と夜 男と女
上と下 水と火
などが陰陽の対になります。
五行説とは地球にあるあらゆるものは、「木」「火」「土」「金」「水」(もっかどごんすい)の5つの要素から成り立っていると考える思想のことをいいます。
木は青色(緑色)
火は赤色
土は黄色
金は白色
水は黒色(紫色)
五行は、お互いに助け合ったり抑制したりすることによってバランスを保っています。
つつみ屋工房では五色の思いをよせたラッピングをはじめ、その他、色とりどりのペーパーもご用意がございます。
ご用途に合わせて、ご相談を承っております。
心よりご来店をお待ちしています。
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