季節の彩りをラッピングで
こんにちは。
10年に一度の大寒波の襲来で日本中凍えるような寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
東京も日比谷公園の噴水が凍ってしまうほどの冷たい朝が続いています。
とは言え、暦の上では間も無く2月3日の節分を迎えますね。
節分とは文字通り季節の分け目、冬と春を分ける日、立春の前日に当たります。
厳しい冬を乗り越えて新しい春を迎える前に、邪気を祓うため豆まきをする、歳徳神のいる恵方(吉方)を向いて恵方巻きを食べる、関西では柊に鰯の頭をつけて玄関に飾ったりします。
寒い寒い毎日ですが、暦上では着実に春に向かっているのですね。
そう思うと心が少し和みます。
さて、最近のラッピングエピソードを一つお話させていただきます。(画像のラッピングは実際にオーダー頂いたラッピングではございません。イメージ画像となります)
先日あるお客様から退職される方への贈り物をラッピングしてほしいとのご依頼がありました。
お持ち込みいただいたお品物は木製の絵皿。
この季節にぴったりの紅梅に鶯が繊細に描かれたお品物でした。
そしてお客様のリクエストは鶯をイメージできるようなラッピングとの事。
少し頭を悩ませましたが、うす紅色の江戸小染というペーパー(小花柄が地模様に型押しされているので和風のお包みにはとても合います)に茶系の和紙で掛けがみを施し、細めの鶯色のリボンで結び、配色と資材の持ち味で早春の木々や枝でさえずる鶯をイメージしてラッピングしてみました。
お客様にもとても喜んでいただきまして「またお願いしますね」と嬉しいお声がけをいただきました。
ラッピングのことで何かお困りの事がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
ご希望にそえるよう、精一杯ご提案させていただきます。
皆様方のご来店を心からお待ち申し上げます。
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