寄り添う弔事

blog

朝夕涼しくなってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。

さて、私事でございますが、もうすぐ母の7回忌法要が執り行われます。

生まれ育った土地から私たちの住む東京へと移り、早くに父も他界しまして、母だけが、私たちの近くの寺院で眠っています。

7回忌を機会に合祀をすることにしました。

いにしえより人が生を受け、人生を送り、死を迎えたその後まで、多くの儀礼的行事が行われます。

葬儀に関することすべて、喜び事と比べて許容が広い。

例えば結婚式なら招待がなければ出向くことはありませんが、葬儀は誰が行ってもかまいません。

悲報を聞き駆けつけましたということで、悲しみを表す黒という他に、制限もありません。

葬儀の作法も、悲しみに暮れるという状態ゆえ、仮に間違っても許されるとされています。

なんだか優しい寛容的なしきたりですね。

涙で書けませんと、薄墨を使い、取り急ぎ用意した気持ちですと、仏前に供えます。

これが古来の婚礼の儀式ですと、時間により衣服も異なり、至る手順も事細かくルールがあり、ましてや間違いのないように最善を尽くす、となります。

弔事に比べ、未来への責任や、意思の表れが強いのでしょうか。

つつみ屋工房では、弔事のお包みも承ります。(※画像のお包は弔事のお包みではございません。

イメージとなります)

お気持ちを表す控えめなお色目でシンプルにお包みいたします。

お祝いのみならず、スタッフにご相談くださいませ。

——————————————————————–

■つつむとむすぶデザイン研究所で本格的なギフトラッピングを学びませんか?

■つつみ屋工房YouTubeはじめました!

https://www.youtube.com/channel/UCNmuDUDaW6aamNkDE-a8u4A

■つつみ屋工房インスタグラム随時更新中!

https://www.instagram.com/tsutsumiya_koubou

■つつみ屋工房X(旧Twitter)随時更新中!

https://mobile.twitter.com/2238koubou
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧