コロンブスの卵
皆さま、こんにちは。
10月に入り、朝晩の空気がぐっと涼しく感じられるようになりました。
街では少しずつ紅葉が色づき始め、ラッピングにも落ち着いた秋色が映える季節です。
温かみのあるブラウンや深みのあるオレンジ、鮮やかな紅葉を思わせるレッドなど、秋の彩りを取り入れるだけで、贈り物は一層特別感を増します。
さて、10月12日は「コロンブスデー」と呼ばれる記念日です。
1492年、クリストファー・コロンブスが大西洋を渡り、サン・サルバドル島に到達したことを祝う日で、1937年にフランクリン・ルーズベルト大統領が制定しました。
現在は10月の第2月曜日にあたり、アメリカでは3連休として親しまれています。
コロンブスの航海は、やがてヨーロッパからアメリカ大陸への移住や植民地化を進め、現代のアメリカ合衆国の礎となった出来事といわれています。
また、コロンブスにまつわる有名な逸話に「コロンブスの卵」があります。
大陸発見を「誰でもできた」と中傷する人々に対し、コロンブスは「卵を立ててみよ」と挑戦させましたが、誰も成功できませんでした。
そこで彼は卵の底を少し潰して立ててみせたのです。
誰もが「できない」と思い込む中、発想を転換することで答えを示したこの逸話は、仕事や日常にも通じます。
批評するのは容易ですが、実際に行動を起こし、工夫を重ねることにこそ価値があると気づかされますね。
つつみ屋工房では、この「コロンブスの卵」のように、
シンプルな贈り物も、落ち着いた秋色のペーパーやリボンを合わせることで、より深みのある表情に変わります。季節の移ろいを感じながら、大切な方への贈り物をぜひ秋色で包んでみてください。皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
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