「リボン」が結ぶもの

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ッピングに欠かせない存在――リボン。

可愛らしい飾りとしての印象が強いですが、実はその語源には、とても深い意味が込められています。

「リボン(ribbon)」という言葉の由来は、ラテン語の“re-bandō”。

この言葉には「もう一度(re)」と「縛る・結ぶ(bandō)」という意味があり、

直訳すると「再び結ぶ」「もう一度つなぐ」というニュアンスを持っています。

つまりリボンとは、単なる装飾ではなく、

“何かと何かをもう一度しっかりと結びつける”象徴でもあるのです。

贈り物にリボンをかけるのは、そのプレゼントに込められた「想い」と「受け取る人の心」を結ぶため。

目には見えない感謝や愛情を、ひとつの「結び」として形にする――

それがリボンの本来の役割なのかもしれません。

つつみ屋工房では、そんな「結ぶ」という言葉をとても大切にしています。

私たちは、贈り手と受け手の想いを丁寧に包み、

その間に流れる温かな気持ちを“リボンのように”結ぶお手伝いをしたいと考えています。

包む素材や色、結び方ひとつにも、物語があります。

それぞれの贈り物が、あなたの「ありがとう」や「おめでとう」をそっと運ぶように――。

これからも、つつみ屋工房は「人と人を結ぶ」コーディネーターとして、

心のこもったラッピングをご提案してまいります。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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