神宮外苑に秋の気配
10月半ば。朝晩の風に少しずつ冷たさが混じり、街の木々が柔らかく色を変え始めています。
神宮外苑のいちょう並木も、いまはまだ青々とした葉が並んでいますが、陽射しの角度が変わるたびに、金色の光を予感させる輝きを見せています。
足もとには落ち葉が少しずつ増え、秋の気配を探しながら歩く人々の姿も見られるようになりました。
そんな“秋の入口”にふさわしいのが、心を込めた贈り物。
包み方ひとつで、季節の表情を伝えることができます。
たとえば、重厚感のある貼り箱。
厚紙を丁寧に貼り合わせた箱は、手にした瞬間から上質さが伝わり、開ける前の時間さえ特別にしてくれます。
貼り箱の表面に和紙をあしらえば、柔らかな質感と深みのある色合いが、まるで秋の光を閉じ込めたよう。
いちょうの葉を思わせる金色のリボンや、紅葉色の帯紙を添えれば、落ち着いた季節の彩りが生まれます。
控えめながらも凛とした佇まいが、大人の贈り物にぴったりです。
「包む」という行為には、相手を想う気持ちが込められています。
そして貼り箱は、その思いを“かたち”にして伝える器。
しっかりとした造りは、贈り物を守るだけでなく、手元に残る美しさとして記憶にも残ります。
つつみ屋工房では、秋の贈り物にふさわしい貼り箱を多数ご用意しています。
落ち着いた茶・金・朱の貼り箱や、マットな質感の新作シリーズなど、季節の雰囲気に合わせた組み合わせをご提案いたします。
色づきを待つ神宮外苑のいちょう並木のように、あなたの贈り物にも“これから深まる秋の輝き”を。
スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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